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小児はり

小児はり＝刺さないはり

はりと言っても、「小児はり」は「刺さないはり」です。
「小児はり」と呼ばれる特殊な鍼（はり）を使って、皮膚をやさしくなでるように刺激します。その刺激はとても心地よく、赤ちゃんから大人まで安心して使用することができます。
赤ちゃんに使用するのですから、「まったく痛くありません」。

・どんな症状に効果があるの？

おねしょ・夜泣き・かん虫
寝つきが悪い
便秘・下痢・食欲がない
アトピー性皮膚炎・小児ぜんそく
虚弱体質・風邪をひきやすい
チック・吃音　など

女性と赤ちゃんイラスト

・なぜ効くの？

小児はりによる皮膚への軽い刺激が、自律神経のバランスを整え、内臓の働きを活性化します。
子どもの発育のスピードはとても早く、からだと心の成長のバランスが取れず、小児独特の症状を引きおこす場合があります。
小児はりをすることで、心身の調和が図られ、免疫力や自然治癒力が高まるので、病気に対する抵抗力が増し、健康な心身の発育を助けます。

対象年令

  • 生後１ケ月頃～小学校6年生くらい

不適応

  • 高熱（38℃以上）時、急性腹痛、脱水症、骨折などが疑われる場合

治療時間と治療間隔

  • ５～10分（初診時は問診の時間を含めて、30分ほどかかります）
  • 原則として、３日間を１クール

    • ※その後の通院ペースに関しては、個々の状況に応じて異なります。
    症状がよくなっていても、１ヶ月に１クール（３日間）の治療を続けることで、症状の再発を予防し、カゼをひかない元気な体質へと変化していきます。

>「小児はりの鍼灸治療費」はこちら